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要注意!!有給トラブル

2018/08/27

知らないと恐ろしい・・・・・
年次有給休暇取得について、実際に起きたトラブル事例をお伝えします。

 

これは私の知人の身に起きたトラブルです。

いつ、あなたや周りの人が巻き込まれるかもわかりません。

 

何も知らないと、有給分の給与がもらえなくて損をするかも知れません。

退職時の有給消化は要注意です。

 

 

 

私の知人Aさんは6月20日が最終勤務日として退職する予定で退職届を出していました。
退職の意思を会社に伝えたのは5月の上旬で、その時に有給日数を確認したところ10日間残っているという返答でした。

 

その時に口頭で6月30日までの在籍にしてもらい、6月20日以降で10日間の有給消化する事を伝えて了承を得ていたそうです。

 

全く嫌な感じもなく快く有給消化を承諾してくれていたので、6月20日の最終勤務日を終えて、給与が振り込まれる翌月の7月10日までは何の心配もしていませんでした。

 

しかし、いざ給与と明細を確認すると・・・・・

 

有給消化分の給与が振り込まれていなかったそうです。
給与明細には「有給残10日間」と明記されたまま・・・・・

Aさんは何かの手違いだと思い、すぐに会社に確認の電話をしました。

 

電話には有給消化を快く承諾してくれた上司が出ました。

 

 

上司に状況を説明すると確認して折り返すと言われ、待つこと1時間ほど・・・・・・・

 

そこで驚くべき事を言われたそうです。

 

 

・確かに有給消化を口頭で承諾したが有給消化の為には本来、会社に申請書を提出する必要があり、今回は申請を出していない為、総務部で有給消化の手続きがされないまま退職となっていること。

 

 

・申請書が必要な事は就業規則にも書いてあるので、わかっていると思ったということ。

 

 

・今はすでに退職手続きが済んでいる為、会社には有給分を支払う義務はないこと。

 

 

以上の3点の理由から支払いを断られてしまったのです。

 

 

 

この場合、労働基準監督署に相談しても対応してくれません。
退職した人に有給消化の対応をする義務が会社にはないからなのです。

 

 

どうしても争う場合は裁判までやる覚悟が必要で、その為には多くの時間とお金が必要になってきます。
この場合、多くの人は泣き寝入りするしかないのが現実です。

 

 

 

 

この話から注意点をまとめると・・・・・

 

 

1. 有給消化は在職中にしか使用できない。
2. 就業規則で有給の申請方法を確認し、さらには申請したことを証拠として残しておくことが大事。

 

だと考えられます。

 

 

もしも、何らかのミスで会社が有給分を支払わなかった場合、良心的な会社であれば対応してくれる場合もあるかも知れません。

 

 

 

残念ながらAさんの勤めていた会社の場合は、常習的にそういう事をやっていた様で、そういった悪い会社もあるようです。

 

 

退職時の参考にしてみて下さい。